自分で出来る花粉症対策

スギ花粉の回避
  1. 花粉情報に注意する。
  2. 飛散の多い時の外出を控える。
  3. 飛散の多い時は、窓・戸を閉めておく。
  4. 飛散の多い時は、外出時にマスク・めがねを着用する。
  5. 外出時、毛織物のコートは避ける。
  6. 帰宅時、衣服や髪をよく払い入室する。洗顔、うがいをし、鼻をかむ。
  7. 掃除を励行する。


花粉対策

<マスク> マスクの着用も有効で、通常のものに湿ったガーゼを挟み込むだけでも効果がある。
花粉症用のマスクではかえって息苦しい感じがすることもあるようだ。
実験的には、通常のマスクでも鼻に入る花粉数はマスクをしない場合の約1/3になり、花粉症用のマスクでは約1/5になるという報告がある。
<メガネ> 着用に違和感のない花粉症用のメガネも発売されているが、通常のメガネを使用するだけでもメガネをしない時より、眼に入る花粉量は半分以下になる。
花粉症用のメガネは眼に侵入する花粉を通常の10〜20%に抑えて、症状の発現を軽減する。
<コンタクトレンズ> コンタクトレンズを使用している人は、花粉の季節には花粉がレンズと結膜の間に入り擦れることもあるので、メガネに替えた方が良いでしょう
<洗顔> 眼や鼻を洗うと、花粉症の症状が軽くなることがある。
しかし、時には眼や鼻の周りについた花粉が侵入し、かえって症状が悪くなる場合があり、
また、眼にも鼻にも水道水で洗うと粘膜を弱めることがあるので、注意が必要です。
症状がひどくなる場合があれば早めに専門医に相談して下さい。
<衣服> 羊毛製の衣類は花粉が付着し易く、花粉を屋内に持ち込み易いことが分かっているので、服装にも気を付ける必要がある。